三宅一生先生の、
再生・再創造プロジェクトに参加しました。
雑誌チビコトにも掲載されました。
特別展「REALITY LAB - 再生・再創造展」
展覧会ディレクター:三宅一生
時:
2010年11月16日〜12月26日
東京都港区赤坂9-7-6
東京ミッドタウン・ガーデン内
21_21 DESIGN SIGHT(http://www.2121designsight.jp/)
ソアロンフェスタ2010を開催しました。
2010年2月3日〜5日、東京南青山291展示会場にて
白浜利司子氏&ソアロンと弊社の素材の組み合わせで新しいテキスタイルの可能性に挑戦しました。
日本繊維新聞 2010年1月26日
高速織機で3D織物 トリアセ中心に来春夏から
テキスタイルメーカーの畑岡(福井市、畑岡茂社長)はトリアセテート素材の立体的な織物を開発、
来春夏向けから本格的に展開する。
エアジェット織機を独自に改造し、タックや絡みを高速で織れるようにしたもの。
シャトル織機では可能な技術だったが、シャトルレスの高速織機では世界的にも珍しく
「工芸的な技術を現代技術に置き換え、納期や価格の面で使いやすくした」(畑岡社長)という。
2月4、5の両日「南青山291」(東京湾区5-4-41)で行う展示・商談会「ソアロンフェスタ」で発表する。
畑岡は、中高級の夫人服地素材として知られるトリアセテートを得意とするテキスタイルメーカーで、
国内外のデザイナーブランドにテキスタイルを供給してきた。
2011年春夏向けからは、自社のエアージェット機を改造、コンピューター制御による多重織りを実現、シャトル織機でのみ
可能だったタックや絡み織りができるようになった。
展示会「ソアロンフェスタ」ではデザイナーの白浜利司子さんとコラボレーションし、
衣服によるインスタレーション展示を行うほか、
女優の剣持たまきさんをポスターモデルに採用している。
繊研新聞 2010年2月15日
立体的なタック織り
テキスタイルの大きなトレンドは、まず軽さ。薄くすれば軽くなるが、立体的な表情を出すのはより一層難しくなる。
トリアセテート主力のコンバーター、畑岡(福井市)が販売を始めた「3Dタック織物」は、そんな問題を解決してくれそうだ。
生地表面に、立体的なタックが連続で並ぶ。トリアセテート100%のため、黒や赤など濃色の発色性がよく、洋服に仕立てると、
よりタックの陰影が映える。
一般のタック織りは、回転数の少ないシャトル織機や手織りに頼る”職人的な世界”。
同社は高速織機、エアジェットルームを独自に改良し、スピードを制御することで、製織を可能にした。
ところどころ生じるゆがみやむらっぽさも、手織り風の持ち味と取れる。
生地値は、140センチ幅で1メートル当たり1800円。
繊研新聞 2010年2月15日
素材のインスタレーション アーモンド・アイと畑岡
アーモンド・アイ(東京)とテキスタイルメーカーの畑岡(福井)は三菱レイヨン・テキスタイルと協業してインスタレーション「ソアロンフェスタ」を開催した。
福井県の助成を受けた企画で、今回が5回目。
素材の可能性を広げるために、デザイナーの白浜利司子さんと取り組んでいる。
トリアセテート「ソアロン」を使ったドレスやコートなど38型を展示した。